喜神・忌神・閑神について
この記事をお気に入りに登録しませんか！喜神は吉作用、忌神は凶作用、閑神は吉凶の作用が無い。と私は四柱推命通信講座の中で説明してます。先日、生徒さんが大運の喜忌出しに挑戦することで、色々と質問をくれたのですが、とても出来る人だなぁと感心しました。
その生徒さんの命式には甲木が２つあり、１つは燃すもの、もう１つは育てるもの、と言う特殊な干関係になっている事を知り、色々と考えました。甲木は季節に敏感なので、しっかり細かく看て行く必要があります。
私は干関係で、日干を強めているか、それとも弱めているかを看て、喜忌の軽重を判断します。干関係で喜神でも閑神になっている場合もあり、そういう場合は、それほど吉要素は強くは出ないと考えます。
まぁ、そんなわけですが、その生徒さんの命式では甲２つが閑神にならず、片方は体神という重要な干になっているので私は珍しく、時間をかけて考えてみました。生徒さんと時間をかけて大運解釈をして行きたいと思います。
滴天髄の天干論には、「○は○を容れず」とあり、○月の甲は○を恐れるわけで、ここら辺がどのように出るのか興味深いところです。十干の中では、甲は大木にしたり、薪として燃してしまったりと、取り扱いが難しいです。
☆今日のトランシット図（メジャーアスペクト無し）
メール鑑定でも、ごく稀に難しい命式が出てくる時があり、気分が高揚します。どんなに研究しても、どんなに勉強しても、これは！？という命式が出てくるわけで、それが子平術の醍醐味だと思います。ドキドキ感を味わえる瞬間です。
生徒さんにシェアしたいなぁと、思う命式もあるのですが、お客様の命式は絶対に使ってはいけないわけで、私は敢えて有名人や著名人から命題を選択しています。中にはどうぞ使ってくださいという親切なお客様もいます。
昨日は彼女と新年会でした。と言っても、かなり地味な感じのお食事でした。何故なら、朝から雑煮など食べ過ぎていたからです(笑)。私の生徒さんも、正月で増量してしまったそうで、困ったと言っていました。
私も、正月に増量してしまい、今朝の夢では体重計の上に乗って青ざめているものでした（汗）。う～ん、正月って食べてしまいますね。飲んでしまいますね。そして身体についた贅肉は１年かけて落とさないといけないです。
昨日は食事の後、アニメ「北斗の拳」を見ました。ケンシロウは、聖帝サウザーの秘孔の謎を解き倒します。サウザーも一子相伝の継承者。サウザーの最後の試験は、師匠を殺すことだったわけですが、それがサウザーを歪めてしまいます。
愛などいらないという彼の言葉は、全くの反対の意味だったわけです。そして、病に侵されたトキは、ラオウとの人生最後の戦いに挑みました。この二人の兄弟は、涙なくして語れません。幼少時リュウケンに二人とも崖から突き落とされ、
トキは足を怪我してしまいます。リュウケンは崖を登って来た者１人を養子に迎えると言うのですが、ラオウは片手で、トキを抱いて崖を登り切ります。「二人でなければ養子には行かない！」流石は北斗の長兄になる男です。
ラオウはリュウケンに鍛えられ、メキメキ強くなって行きます。トキはただ眺めているだけでした。しかし、ある日大切なペットを悪党に殺されてしまい、トキは憤り２メーターの大男をぶちのめしてしまいます。それを見たリュウケンは、
トキにも北斗神拳の継承者の道を勧めます。トキの中に眠る天才的なセンスに気づいたわけです。トキは北斗神拳の道を歩むのですが、それは自分が最も尊敬している兄のラオウを超えたいという気持ちからでした。
トキは自分の寿命が近いことを知り、ラオウと決着をつけることになりました。敢えて、ラオウと同じ剛の拳で対決する事になるのですが、それは兄を超えたいと言う気持ちからだったのです。しかし、病魔に侵されたトキはもう力が・・
ラオウはトキの技に力が無いことを知り、涙します。もはや自分を倒すことは出来まい。天才トキと呼ばれた男が、病気で倒れるという悲しさ。ラオウはトキに最後の一撃！？を決めるのでした。ラオウは弟トキの寿命を縮めた天が憎い。
そして、今までずっと冷静だったトキが、初めて涙を流します。兄のラオウに涙を封印されていたのです。私は、この兄弟の最後の戦い、泣きそうになりながら見ていました。原作を読んでいるので、知っているのですけどね。
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魔王猫の占いカウンセリング
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