カモ~~~ン~ヌ!・19
カモ~~~ン~ヌ・19
透明「しまった~~~~~っ」
一郎「な、何ですか」
透明「付加紋様の説明する前に、家紋の効果で
ひとつ覚えておいて欲しいことがあったんだ」
一郎「」
透明「時間がないから、ざっと説明しちゃうけど、
この血の力は、代を重ねるごとに強くなるんだ
つまり、一郎さんが何代目かというのでも、
家紋が表す血の力を引き出しやすいかが
少し違うんだ」
一郎「つまり、代を重ねた方が引き出しやすいって
ことにですか
そう考えると、あまり代を継いでない場合は、
才能も開花できないとか」
透明「あっごめん、ちょっと語弊があったね
血の力は、どの代でも持っているもので、
その血の力にあったことをすれば、才能は開花する
ただ、その開花スピードに違いがあるものなんだ
つまり、ある一定の代では、何もしなくても才能が
開花しちゃうくらいのことが起こるし、他の代では、
ある程度努力をしなければ、開花しないこともあると
言う訳なんだ」
一郎「えっ ある一定の代ってことは、ただ単純に
代を重ねるということでは無いってことですか」
透明「うんもちろん、代は重ねる方が強くなるのだけど、
そこには、一定の法則があるんだよ
まずは、そこを説明するね」
一郎「は、はい」
透明「家紋が示す血の力は、9代ごとに、その力がMAXに
なるように作らえているんだ!」
一郎「9代・・・。」
透明「つまり、最初の代では1の力、次の代では2の力
となり、9代目でその能力は最大となる
そして、次の10代目には、最初の1の力に+1の力
が加わり再スタートとなり、2の力から始まるんだ」
一郎「えっということは、10代目がキツイですよねぇ~
まあでも、1代目よりは良いのか・・・。」
透明「でも、ちゃんと努力すれば開花するものだし、
一代目のご先祖様は、その能力を努力して開花させて
いたから、家紋で血の力を表せたということなんだと思う」
一郎「そういう意味では、昔の人のほうが、生きることに
まっすぐだったのかもしれませんね」
透明「そうだねそれを踏まえて進めちゃうけど、
この計算でゆくと、
9・18・27・36・45
54・63・72・81代目
が家紋の力を引き出すことができやすくて、
81代から以降は、全てMAXの代が続いて
ゆくことになるんだ」
一郎「ひぇ~っ81代って、途方に暮れちゃうじゃ
ないですか~」
透明「今の時代は、確かに長寿だから、凄い時間が
かかるように感じるだろうけど、昔は平均寿命も
30~40なんて時代もあったからね
それに、結婚出産までの適齢期も今よりも早く、
元服が12歳で結婚なんて時代まであったから、
意外と代を重ねている家は、少なくなかったりも
するんだよ」
一郎「そっか~
でも、俺っていったい何代目なのか
気になって来ちゃいましたよ」
透明「そこは、家系図があればわかるだろうから、
一度調べてみるのも良いかもしれないね」
一郎「家系図かぁ~あったかなぁ~
あっひとつ気になったんですけど、
よく、会社とかで二代目が会社を潰すなんて
話があるのって、こういうことも関係しますか
会社の創設者って、9代目っぽいじゃないですか
そう考えると、10代目で会社を潰すなんてことにも
つながる気がしたんですけど」
透明「確かに、全てとは言えないけど、そういった
事例は少なくないかもしれないね」
一郎「やっぱり何だか、色々なことがつながって
面白いですよね~」
透明「くすっまあ、こういう知識も覚えておくといいよ
さて、お待たせしちゃったね
それじゃぁ~付加紋様を説明するね
この紋様にはある程度のパターンが
あるんだ
この付加紋様は、あくまでも代表紋を
基礎として作られていて、代表紋に
付加させる意味合いを乗せた呪術要素と
いうことになる
まあ、細かいことを言ってしまうと
日が暮れちゃうから、今回は導入的に
簡単な説明をするね」
一郎「お願いします」
みなさん、ごめんなさ~い
次回こそは、付加紋様の説明をしますね~
続く・・・。
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