秋だねぇ~・10
秋だねぇ~・10
透明「まずは、精神的満足度だけど、
これは、今の自分の精神がどれほど安定、
もしくは満足しているのかを言うのだけど
要するにこれは、内的状況を意味することになる」
恵那「内的状況」
透明「つまり、恵那が日頃どれくらい充実しているか
というのが分かるということだよ」
恵那「充実かぁ~まあ、充実はしていると
思うよ~
友達にも、恵那いいなぁ~リア充爆発しろ
ってよく言われてるもん」
それって、褒められているのか
透明「そ、そうなんだ」
恵那「ということは、ストレス認知度って、
外的状況ってこと」
透明「その通り
ストレスを認知しているというのは、
ストレスの矛先が明確に分かっている
ということでもある
ストレスというのは、自分から出てくる
感情によるものが多いけど、その感情を
揺さぶる事柄は、外的な要因が主だから、
それをどれだけ理解しているか
理解した上で、どう対処しているか
で状況が大きく変わるんだ」
恵那「う~ん・・・要するに、自分の生活に充実感が
あれば太りにくいし、無ければ太りやすい
ストレスがあれば、太りやすいし、
無ければ、太りにくいってこと」
透明「不正解」
恵那「また~~~っ」
透明「恵那は、まだ精神的満足度とストレス認知度を
ごっちゃにしているのだと思う
もう少し噛み砕いて説明すると、
まず、精神的満足度は、満足していれば痩せるという
ものではなく、満足を何で満たしているかが
重要になるんだよ」
恵那「あっ」
透明「わかった」
恵那「う、うん睡眠を削って自分の時間を作ってる時、
映画見たり、パソコンやったり、テレビ見ながら
お菓子食べてる・・・でも、それが幸せ何だもん」
透明「あははっまあ、それが恵那の充実に繋がって
いるのだろうけど・・・」
恵那「ダメだよねはぁ~」
透明「くすっ自分で分かったなら、後は、充実感を
別のことに求めればいいだけだよ」
恵那「そんなぁ~至福の時間を取られちゃったら、
私の人生は、真っ暗闇だよ~~~」
透明「大袈裟な
まあ、そこは後で少し考えるとしても、
痩せたいという気持ちが本気なら、原因のひとつ
として、向き合わないとダメだと思うよ」
恵那「うっ・・・わかりました・・・」
透明「そんでもって、ストレス認知度に関しては、
我慢の耐久度を見ることが大切になる」
恵那「」
透明「皆、生きている間は、ストレスと向き合いながら
生活している
恵那は、あまり感じていないようだけど、
このストレスがあることで、太る人もいれば、
逆に痩せてしまう人もいるんだよ」
恵那「あっそう言えば、そうだよね~
幸の薄い人って、ストレスいっぱい抱えてるし、
痩せてる人も多いかも」
透明「ま、まあ極端な見方だけどね
逆にストレスで太ったって言う人もいるけど、
やっぱりそれは、ストレスの発散先を食べ物に
求めたことで、そういった結果になることもある
要するに、ストレスというのは、一概に有る無しで
考えるのではなく、ある場合、どういった対処を
しているのかが重要になるんだ
特に、女性の場合は、ストレスのせいで、
ホルモンのバランスを崩しやすいから、
危機を感じた身体が、栄養の吸収を高めようとして
しまうこともあるんだ」
恵那「ひぇ~損じゃん
でも、私の場合は特にストレスは無いから、
そのせいで・・・って感じじゃないかも」
透明「そうみたいだね」
恵那「ムッなんか、バカにされたような」
透明「被害妄想だよ
ストレスが無いというのは、本当に大切な
ことだから、今ままで通り、上手に発散して
おくようにしてね」
恵那「わかった~」
透明「まあ、以上がさっきの質問の答えって
感じだけど、何か聞きたいことある」
恵那「ううん大丈夫
でも、太るって一概に言っても、色々な
原因があるんだね~
私の場合は、原因がハッキリしてるからいいけど、
充実感やストレスとかが原因だと、結構大変かも
しれないね・・・」
透明「そうだね
さて、それじゃぁ~実際に、これらの問題を
どうやって解消するか
具体的に考えてみようか」
次回、解決編へ入って行きます
続く・・・。
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