【ご質問にお答えします】「真実」ってなんなんでしょう。いらないものなんでしょうか
ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。
今回はこちらのご質問です。
しんどい思いをなさったんですね、大丈夫ですか。この質問箱では、鑑定はしておりません。あなたのことはとても心配です、それなのに表層的なお答えしかできないことが悔しいですが、どうかお許しくださいね。
あなたもよくよくおわかりだと思いますが、真実は人によって違うんですよね。ある人にとっては真実であることが、他の人には虚偽でしかなかったり、人によってまったく違うことを真実だと思い込んでいることもよくあります。共有できたら幸せなのでしょう、ただ他人を変えることはできません。そこに絶望したとしても、事実は事実としてきちんと示し、おのれの真実をできるだけ貫いて生きることしかできないのだろうと思います。いる・いらないというものではなく、ただ人それぞれに「ある」のだろうと私は考えます。
自己肯定感を高めるためには、「高めよう」「がんばろう」とやる気にまかせるのでは、なかなか難しいです。魔法のように一発で高まるなにかがあればいいんですけど、そういうものはありません。あったとしても、インスタントな方法って折れやすいんです。高めようと思ってもなかなか高められるものではなく、高めるために向いた発想をひとつひとつ自分に教え込んで馴染ませていくことが必要なんですね。
訓練みたいでつまらないですよね、すみません。バイオリンで美しいメロディを奏でられるようになるまでに数えきれないほどのレッスンをするように、はっとするほど印象的な絵を1枚描く背景に何千枚もの習作の積み重ねがあるように、心もコツコツと練習する必要があります。
下記の本は、最近読んだなかではなかなか良いなと思いました。
人生がうまくいく人の自己肯定感: 努力より、環境より、才能より大事なもの (単行本)
- 作者: 川野泰周
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2018/07/28
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また、質問を拝見していて思いましたが、もしかして「認知の歪み」を取っていくのも非常に役に立つかもしれません。歪みといってもあなたが歪んでいると言いたいわけではなく、心理学用語ですのでお気になさらないでください。私が読んだなかでは、この本がとても実践的でわかりやすく、良いように思います。ご参考まで。
心がスッと軽くなる 認知行動療法ノート ―自分でできる27のプチレッスン―
- 作者: 福井至,貝谷久宣
- 出版社/メーカー: ナツメ社
- 発売日: 2015/04/07
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少しでも、お辛さが癒えますように。
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noteで暗い日記を書いています。正直なところ、どうして自分がこんなに暗い日記を書いてしまうのかわかりませんw 多分暗いのでしょう。
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