成敗と出世について
子平推命では、命式から成功の命か、失敗の命か、出世する命か出世しない命か、楽しい人生か、そうでない人生かを、判断することが出来ます。
つまり、成敗と出世を分けて考えるわけで、出世したからと言って、それが成功なわけではない。豊臣秀吉が出世の王者なんて言われていますが、
徳川家康に結局、成功を奪われたわけで、秀吉とは成敗的には敗に当てはまるのだと思います。あれだけ出世したのだけど、最後は残念だったということです。
ここら辺が、判断の難しいところかもしれないですね。四神の点数が高ければ良いのか？と言うと、そうでも無いわけです。おそらく、秀吉は四神の点数は高かったでしょうね。
それに比べて、古狸と呼ばれた徳川家康は、成敗的に、成の命式だったんじゃないかと想像できます。幼い頃から、散々苦労はしますが、自己実現できたわけです。
となると、人生で重要なことは、出世運よりも、成功運が大事だという事です。出世運が良くても、成功運が悪い人は、最後まで気を抜かずに、人生を進めないといけないですね。
四柱推命通信講座の３０１問目からは、この出世運について学んでもらうのですが、元々家柄が良い人の場合は、点数は割と低いです。実力でのし上がったわけでは無いですから、
そんな高い点数は所持していないわけです。例えば、農民から将軍になったなんて話なら、四神の点数は＋４点とかになるでしょうね。でも将軍家の息子が、将軍になったのなら、
＋１点程度じゃないでしょうか。本人の努力や運など必要無く、エスカレーターシステムで、将軍になってしまうわけですからね。叩き上げの人生じゃないわけです。
私の命式は、甲癸甲辛（内格身強）ですが、一応、成敗的には「成」、四神点数は「＋２」になります。今の人生がこのまま続くのなら、成で＋２点は納得です。
☆週末のトランシット図
じゃあ半沢直樹は、どうなのだろうか？出世を続けて、大和田常務を最終的には土下座させるが、頭取から出向命令が出るという形でパート１は終わりましたね。
この段階だけ看ると、成敗的には敗で、四神の点数は高い人でした。という事になるのだと思います。一度、銀行を出てしまったら、もう戻って来れないんじゃないでしょうか。
父親を自殺に追い込んだ大和田を、土下座させた時点で、とりあえず半沢の目的は終わってしまったんじゃなかろうか？などと思ってしまいます。復讐劇は終わったみたいな。
日曜から、半沢直樹パート２が始まりますが、パート１を超えるのは無理だと思います。あの作品は、本当に神がかっていましたからね。半沢は出来る男と知ってしまった今、
もう、彼にトキメク事は無いんじゃないでしょうか。ここまで期間を開けずに、ドラマの熱が冷めていない時に、第二弾を投げ込んだら、何とかなったんじゃないかなぁ。
もう今では、彼は何をやっても解決してしまう、スーパービジネスマンという感じで、ドキドキしないと思います。私は５ハウス天王星なので、第一弾は痺れましたよ。
そして、楽しい人生か、そうでない人生かを知る事が出来ると書きましたが、ほとんどの人が、そうでない人生になります(笑)。人生、修行ですよ！と神様が言ってるようです。
私は、グズで、のんびり、フワフワ生きて行きたい人ですから、出世とか成功とかより、人生が楽しいかどうかが重要になって来ます。ＡＳＣ/金星合が効いていますね。
気を抜くと、サボりたい、何もしたくない、昼寝したい～となってしまいます(笑)。今は多くの通信講座の生徒さんがいますから、きっちり、ピリピリしていますけどね。
０７月１８日の０６時１４分に、トランシット月/海王星90度が形成されます。週末の朝はゆったり出来そう。私はここ暫く、早朝覚醒で７時くらいに決まって目が覚めます。目覚ましなるまで寝ていたいのだけどね。自律神経かなぁ。
０７月１８日の２３時２４分に、トランシット月が蟹座に入ります。家族仲良く、楽しい日曜日が送れそう。新型コロナで外出を控えている人たちは、家庭の温もりを感じよう。
今年は梅雨期間が伸びそうですね。私の大好きな青空は、いったい何時になったら見られるのだろうか？毎晩、傘を差してウォーキングしています。涼しいから痩せない(笑)。
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