呪 VS 呪符師・鑑定122ー6


呪 VS 呪符師
・6
私と多々羅さんは、早速周囲を調べ始める
透明「しかし・・・本当に古いね」
多々羅「まあ、誰も寄り付かないから、
手入れもされていないんだろう」
透明「でも、なんで今になって、この廃社を
どうにかしようと思ったわけ」
多々羅「それも、知らんよ
俺は、あくまでも指示されたことを
こなすだけだからな」
透明「相変わらず、我関せずか」
多々羅「お前みたいに、全てを理解しようと
していたら、身が持たないからな
っていうか、それが普通なんだと
思うがね」
透明「う~ん・・・そんなもんかなぁ~
なんか、それって仕事に責任を
もってなくない」
多々羅「はぁ~・・・それが普通なの
俺らの仕事なんて、叩けばホコリが
出るようなものも多いし、
いちいち全てに首突っ込んでたら、
それこそ雁字搦めになるし、
相手に漬けこまれるだけだろ」
透明「漬けこまれる」
多々羅「ああこいつは、自分の代わりに
責任を持ってくれる
利用しやすいって思われて、
良いように使われるってこと
そういう奴に限って、上手く行かないと
人のせいにして逃げるだろ
そんな損な役回り・・・俺はゴメンだね」
透明「・・・・。」
まあ、多々羅さんの言っていることも理解
できるけど・・・
多々羅「納得いかないって顔だな
まあ、お前がお人好しなのは、
お前の特質なんだろうから、否定は
しないが、俺に強要はしないでくれ
それに、幼馴染として言うが、
お前のお人好しは、良いことも悪いことも
お前に返ってくるから、お前が傷つくんじゃ
ないかと周りはヒヤヒヤするんだよ」
透明「うっ・・・それは、昴にもよく言われる・・・
」
多々羅「俺は、昴でもお人好しだと思っているからさ
まあ、お前が傷ついても自業自得だと
思っているし、それだけの覚悟を持って
仕事をしているんだと認識しているけど、
あまり、周りを心配させることはしない
方が良いぞ」
透明「う~ん・・・わかったよ
じゃあ、帰るね」
多々羅「ああ・・・って
ちょっと待て
なんで、帰るんだよ」
透明「えっだって、多々羅ちん、私を利用して・・・。」
多々羅「い、いやそ、そうじゃなくて・・・。」
あたふたしている多々羅くん
でも、何だかんだ言っても、彼も私を心配してくれて
いるんだよなぁ~
少しは、肝に銘じるようにするか
透明「」
多々羅「」
突然、廃社の奥に気配を感じる
多々羅「透明」
透明「うん」
私達は、昔の本堂があった場所へ走り出す
続く・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
(こちらのお知らせは、前回ものせましたが、
これからの記事に全て掲載して行きますので、
一読された方はスルーしちゃってくださいね~)
透明「みなさ~ん記事の途中に失礼しま~す
少しだけ、お知らせです
皆さんにご心配をおかけしてる、
ヤプログの閉鎖ですが、今、ブログを
急遽移動するのに、テンパっていま~す
ですが、みなさんには、進捗状況を
お知らせしておきたいので、少しだけ
お付き合いください
今決まっているのは・・・
移動先が goo blogさんになること
そして、カテゴリーが多いため、
過去記事をまとめて移動しなければ
ならないので、その作業をしていること
そして、完全移動は、1月30日を目指していること
となっています
みなさんが懸念している過去記事とコメントを
残せるように、今、頑張っていますので、
安心してくださいね~
それと、万が一を考え、30日までにアップが
終わらない場合や、30日・31日までに、
ブログのチェックが出来ず、移動先がわからない
などの懸念を考えて、ヤプログさんの中と、
アクセスのホームページなどにも、移動先の
URLを貼っておこうと思いますので、もし移動先が
わからなくなった場合などは、そちらをチェックして
くださいね
ちなみに、31日をすぎると、ヤプログは一切
開けなくなりますので、予めご了承ください
ということで、今、必死に頑張っておりますが、
私としては
みなさんと一緒にお引っ越し~
なんてテンションアゲアゲだったり
しています
もちろん、一人よがりにならないように、
ここは改めてお願いです
「みなさん、移動しても、
どうかついてきてくださいね」
(切実すぎる~)
ということで、今後も「占い師の日記」を
どうぞ、よろしくお願いしま~す」
昴と透明先生のお店
Guardian Jewelry Access
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