身強の従児格
ごく稀に引っ掛け問題として、出て来る身強の従児格。今日は生徒さんの鑑定だったのですが、ズバリそれでした。
・従児格（異端児）
・従財格
・従殺格
の３つは、基本、身弱の従格（外格）と言われている。しかし、ある条件によっては、身強でも従児格が成立してしまうケースがあります。従児格はとっても奇妙な格だと言える。
そして、身弱が基本の従児格ですから、もし身強で従児格が成立した場合は、悪い命式になるわけですが、これもまた、条件によっては、まったく大丈夫な場合があります。
今日、鑑定した身強の従児格は、まったく大丈夫な命式でしたので、生徒のＭさん安心して下さい(笑)。しかも、二干一組の吉局まであるし、恵まれていると思いますよ。
私は普通の内格の命式で、吉格なんて無いですから、すごく地味な人生です(笑)。やはり吉格のある人は、派手でみんなが驚くような成功を手にします。私は地味にコツコツです。
なかなか、二干吉格は成立しづらいです。だって周囲の人々が吉格だらけだったら、勝敗の決着が付かないだろうし、貧富の差など生まれないと思います。
自分の命式は自分に一番マッチしたものなのだと思います。他の人の命式を生きることは、とても面倒臭いでしょう。例えば、友人の車を借りて運転すると、恐ろしく運転しづらいですよね(笑)。命式と自家用車は同じようなもの。
私は、そのように考えています。そして、良い命式は高級車であって、その人の身の丈にあった車を選ばないと、ガソリンやら、保険料やらで大変な思いをするでしょう。私は乗るなら小さな軽自動車で良いよ。
☆今日のトランシット図（メジャーアスペクト無し）
私の生徒さんで、子平推命が面白い！と言ってくれる人が、随分と増えました。最初の頃は面白いかもしれません。そして、もっと問題を解くことで、もっと面白くなるでしょう。難問を解くことは、最高のエクスタシーだと思います。
この先、二干一組の吉凶格、三干一組・四干一組の吉局が出て来るので、楽しみにしていて下さい。私が思うに、三干一組の吉局までは完成しています。
しかし、四干一組の吉局は、まだこの先に出て来ると思います。晩年の張先生は忙しくて、子平だけに集中出来なかったのだと思います。私たちは先生の意志を継いで、四干一組の吉局探しを継続すべきだと思います。
子平に終わりは無い！と言うのが、私の結論です(笑)。何か終わってしまったら淋しいし、また、そんな簡単に終わる運命術だとは思っていません。それは、西洋占星術も同じですよね。研究と言う名の旅は、死ぬまで終わらないのです。
今日は三連休の最後の日ですね。私ら自営業者には、まったく関係の無いことでござんす(笑)。月華先生ご苦労様です。今年は、やたらと連休が多いですが、私たちは、やたらと、仕事をしています。仕方が無いんです。この仕事は！
今日は、お風呂の隙間に、セメントを埋めました。乾くとゴムになります。築年数５０年ですからね、家はボロボロですよ。でも、風呂場は蟹星人にとって一番大事なので、補強しておきました。一応、家のことも頑張ってます(笑)。
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