親睦かい(会)?・2
数時間前・・・
「カラン
透明「いらっしゃ~い
教祖「ご無沙汰していますね
透明「本当に、ご無沙汰です
こんな狭いところに、お越しいただいて
恐縮です
教祖「や、やめてくださいよ
透明「いやいや
なんだから、一応礼は尽くさないと
教祖「教祖と言っても、まだまだ弱小宗教です
それよりも、今日はお時間空けていただけましたか
透明「時間は空けたけど、何か大事でもあったの
教祖「その件なのですが・・・先生
良いですか
透明「えっ
教祖「ええ
お話したいのです
透明「まあ、昼もまだだから、良いけど・・・
教祖「よかった
そんなわけで、高そうな車に乗って、
一路、青山にあるレストランへ・・・。
教祖「着きましたよ
透明「へぇ~
高そうなところだけど・・・
教祖「今日は、日頃の感謝も込めて、私が全て
持ちますので、好きなだけ食べてください
透明「そ、そう
(こういうのが、一番高くつくのは
分かってるんだけど、今更断れないし・・・。)」
そんなわけで、レストランの中へ・・・。
ひとり場違いな格好をしている気がするが、
店員さんに止められることも無かったから、
まあ、いっか
レストランの中は広く、私達は一番奥の広間へ
案内される
店員「こちらでございます
皆様お揃いですので、ごゆっくりしてください
透明「(皆様
扉を開ける前に、嵌められた感が半端ないんだけど・・・。
「ガチャッ
嘘だろ
それなりの宗教の教祖が勢揃いじゃないか
おいおい
続く・・・。
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