2019年6月17日、いて座満月。上半期最後の満月、この半年の歩みをまっすぐな瞳で見つめてみたいとき。
2019年6月17日、いて座で満月が起こります。思い返せば半年前の12月7日、このいて座では新月が起こっていました。同じいて座に滞在する木星はその1ヵ月前、11月8日にいて座入りしています。昨年の11月から12月にかけてコツコツと培ってきたことに、ひとつ目処が見えてくる方は多いことでしょう。
それは「勉強」とか「ダイエット」といったわかりやすいテーマばかりではありません。物事への向き合い方や考え方、時間の過ごし方、自己肯定感を高めることなど、精神的な営みである方も多いのでしょう。折しも、1年の折り返し地点も目の前。どんな日々であったのかを今、振り返ってみるのは仕事や生活といった現実的な面においても、運という観点からも、非常に得るものが大きいだろうと思います。それがこの先を見通し、今年1年をすこやかに生き抜くエネルギーにつながります。
半年間、よく頑張ってきましたよね、私たち。
振り返ってみて、自分なりに「これは良かった」と思うことがあったなら、それは良いことであるとしっかり認識できると素敵です。これをお読みになっているあなたもよくご存知かと思いますが、「良かった」「頑張った」ということは「完璧である」「ナンバーワンである」「結果を出した」といった事実とイコールではありません。そういった評価は、資格試験や仕事ではひとつの指標として必要なのです。ただ、生きるということは多様な価値観からなりたつ複雑ないとなみであり、極端化すればするほど生きにくくなるばかりです。
現時点での成果や満足度はどうあれ、力を注いできたことは決してなくなりません。そして、自分がしたことを真に認めてあげられるのは、自分しかいません。だから私たちは、良かったことは良かったと認識し続けることが、生きるうえで有益なことであろうと私は考えています。
一方で、木星は「拡大」という意味を持つことから、負のことを積み重ねてきたならばそれはそれで拡大していく性質も持ち合わせています。根拠のない自信で周囲に負担をかけること、誰かのためと優しくもちょっぴり出すぎた行動をすること、嘘を重ねることなどは、この時期はいつも以上に裏目に出やすいかもしれません。自信は正しく運用する、誰かのためを考えたときほど自分を振り返る、嘘はお休みして正直な気持ちで過ごすなど、素の自分に立ち返るチャンスとしても、この満月は役立つはず。大丈夫、過去はどうあれ、未来はこれから作っていくもの。自分にとってより良い未来を作るためにも、この半年の自分というものを、まっすぐに曇りのない瞳で見つめてあげられるといいですね。
どなたにとっても、良い満月でありますように。
(以下近況です)
これを書いているのは16日の夜なのですが、満月である明日17日を皮切りに、月末まで大きなお知らせが続く見通しです。宣伝ばかりになりそうで恐縮ですが、もしご興味がございましたらぜひ見てやってくださいませ。
私はいて座なのですが、自分の星座で起こる満月と自分にとって大きなイベントが重なるというのは、なかなか感慨深いものがあります。ちなみにこの週はプライベートでも大きなイベントと締切が重なり、もう始まる前から完全に詰んでいる状態ですね冷静に考えると。ってこんなことを書いたら編集者さんに末代まで八つ裂きにされそうですが、ありがたいことです。ご期待にお応えできるよう、満月パワーで乗り切りたい所存であります。
(以下宣伝です)
sweet特別編集 占いBOOK 2019下半期にて「未来新聞」というコーナーに出ています。
mi-molletで九星気学の占いを連載しています。毎週月曜更新です。
TRILLで12星座占いの連載をしています。毎週月曜更新です。
幻冬舎plusで恋愛に特化した月刊占いとコラムを連載しています。
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