長者の極意・2
長者の極意・2
時間が経過し・・・
「ドタバタドタバタ」
透明「はぁ~・・・来たよ・・・」
「ヴァ~~~~~~~ン
ガランガラン」
英雄「兄貴~お待たせしました~」
透明「扉は、静かに開けなさ~~~~い」
ワザとかワザとなのか
英雄「兄貴~そこのラーメン屋美味いっすねぇ~」
透明「話聞いてるのか~」
英雄「はい」
透明「はぁ~~~~・・・もういいです・・・。」
英雄「」
そんなこんなで、英雄くんの鑑定が始まった・・・
透明「ところで、会社の方はどうなの」
英雄「はいおかげさまで、業績は落ち着いてます
ただ・・・。」
透明「ただ」
英雄「ただ、それだけなんですよ~」
透明「はい」
英雄「だから、それだけなんですって」
透明「んっちょっと何言ってんのかわかんない」
英雄「あははははっサンド○○○○マンだ」
透明「そうじゃなくて・・・」
話が噛み合わ~~~ん
英雄くん曰く・・・
業績も安定していて、順風満帆のように見えるが、
扱っている商品の人気がいつ落ちるのか
新しく軸になる商品が売れるのか
とにかく心配が尽きないとのこと
それと同時に・・・・。
英雄「なんか、つまんないんです」
透明「でた」
英雄「えっ」
透明「上手くいってる経営者のほとんどが
言う言葉だよねぇ~」
英雄「そうなんですか」
透明「そうそうその言葉が出るということは、
会社が安定して、上手く行っている証拠だから、
良いんじゃないの」
英雄「そうじゃないんですよ~~~~」
透明「」
英雄「兄貴なら、わかるでしょ~
ほらこういう感じというか
あ~~~~っなんて言えばいいのかなぁ~」
さっぱり、わからん
まあ、何か悩んでいるのはわかるのだけど・・・。
続く・・・。
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