六合卦と六冲卦の判断
今日はメール鑑定の前に、お休みしている生徒さんが戻って来るか？断易で占ってみました。用神は応爻にしたのだが、よ～く考えると子孫爻も当てはまる。でも、たまたま応爻が子孫爻だったので、セーフです（汗）。
孫●酉
財●亥・
兄●丑
兄○辰・
官○寅・
財○子
地天泰→水雷屯
月建 卯木
日辰 亥水
地天泰の卦が出たわけですが、初爻と四爻・二爻と五爻・三爻と上爻がそれぞれ、支合になっているのを六合卦と呼ぶわけです。これが支冲の場合は、六冲卦と呼びます。この判断方法は、取る先生と取らない先生がいます・・・。
支合とは、くっつくわけで対人関係の占いは吉。支冲とは、蹴飛ばすわけで対人関係の占いは凶になります。佐藤六龍氏の「五行易活用秘儀」では、用神の生剋より、六合卦や六冲卦を主に判断すると書かれています。
それに対して、易八大氏は用神の生剋を主に看て、補足的に六合卦や六冲卦を看ると書いています。なので、これは意見が分かれるわけです。この六合卦や六冲卦は古典的であって現在は使うべきではないと言うわけです。
私は断易の独学を楽しんでいるわけですが、こういう考えの相違で躓いては、色々な諸説を調べて前に進むという感じでのんびり学習しています(笑)。古典の説は、全然ダメだとは言えないかもしれません。
断易の基本は、用神の生剋です。今回はたまたま、六合卦の地天泰ですが、それは無視して用神の酉金を看てみると、月建の卯木から冲で月破（休囚）、日辰の亥水は休囚です。
原神の丑土は、月建の卯木から休囚、日辰の亥水は休囚で弱いです。忌神は伏神なので、判断していません。これは、総合で読むと、用神は強くならないので、凶の判断となり生徒さんは戻って来ない。と考えられます。
なんだか１つの質問に対して、断易は作業が多すぎて、とても大変なのですが、少しだけ約束事を覚えると、結構面白いなぁと思うようになって来ました。特に昨日購入した三田村祥山氏の「五行易用語集」は直ぐ字引できるので良いです。
先日の３００万おばさんの話を母がして来て、私は父のことを思い出していました。私が大学に行ったのが１８歳頃ですから、父はその当時、現在の私と同じ４７歳だったんです。今の私と、当時の父どちらが老けていたかなぁ。
私は下宿の食事が、どうもダメで、朝からメンチカツって何考えているんだ？と思ったものです。父を見ると、普通にバクバク食べて、ご飯をお替りしていました(笑)。遠い八戸に私と父は、下宿の六畳の部屋に泊まりました。
そして、翌日私は大学へ行き、帰りにバスが満員で下り遅れてしまって、終点まで行き、そこから急いで帰宅しました。その時はもう、父の姿はなく、畳の上にお寿司が置いてありました。あぁ～帰ってしまったんだな・・・。
独り淋しく、お寿司を食べたのを思い出しました。父も何だかんだ言って淋しかったんじゃないかな。父の会社の人が、「お父さん淋しがっているよ！」と、言っていましたから。私は横浜から八戸へ行ったわけですが、
これは私が高校時代に、精神的に猛烈に疲弊してしまって、静かな土地で復活するしか無いと思っての決断でした。今になって思えば、可愛い野良猫のチビマルとの別れもあり、良かったのかなぁとか思うことも有るのですが、
でも、結果としては良かったと思います。私が八戸にいる事で、父とは割と電話で話す機会が増えました。当時から父は仕事のことで悩んでいました。潰れかけの会社を引き継いでしまったことで、お金に大変困っていました。
私は電話が来ると、「大丈夫だよ！」と、いつも父に言っていました。社長として、従業員の為にお金を集めないといけないわけで、銀行によく出かけていたのを思い出します。。いつも昼頃まで家で寝ていて、銀行に行く父でしたが、
気楽で良いなぁと思ったものです。でも実際は、そんな甘いもんじゃなかった。父は会社を倒産させない為に、色々な所でお金を借りたりして、本当によく頑張ったと思います。おじさんの自殺など、色々なことがありましたが、
お金＝財って、本当に怖いものだと思います。真面目な人ほど、簡単に人生を終わらせてしまうような気がします。結局父は会社を守れなかったわけですが、それは誰がやっても同じだったのだと思います。
そして、最終的には裏切りに遭い、ボロボロ状態でした。。でも潰れかけの会社の社長から、自由になった父は、とても安心したと思います。それからは、多くの資格を武器に就職して、水質検査の仕事をしていました。
そんな父が、体調を崩したのが６５歳頃だと思います。車の運転をしていて、目が見えづらくなったとの事です。それで病院に行ったら、糖尿病の合併症で目がやられていました。川崎の素晴らしい病院で目の手術をしたのですが、
回復するわけでもなく、７回くらい手術をしました。それでも文句を言うこともなく退院したのですが、ある日、身体の皮がブクブクになってしまって、どうしたのかと思ったら、尿が出ていなかったようです。
糖尿病から、視神経をやられて、腎臓までやられてしまったわけです。それから暫くして、人工透析になりました。それでも父は、精神力が強く、病院に強い人なので、７５歳まで頑張りました。
☆週末のトランシット図
父の隠れた借金などで、最近はとてもイライラしていた私ですが、昔のことを思い出したら、まぁ良いかって思うようになりました。寒い雪の降る中、一緒に電車に乗ったり、蟹鍋を食べたり、楽しい思い出もいっぱいあるんです。
私は今、４７歳ですが、父のように金銭で苦労する事なく、平和に過ごしています。父は私よりも遥かに賢くて、従業員をまとめていたのですから、やっぱり凄い人でした。自分の会社も作っていたので、ふたご座だなぁと思います。
来週、一周忌になるのですが、どうしようかなぁ？と考えています。けっこう寂しがり屋なところがあって、この家を売ってアパートに越すかなぁ～とか言ったら、「お父さんが帰って来る場所がなくなるからやめておくれ！」
と言われたことがあります(笑)。生きてるうちから、死んだ後を心配しても、仕方が無いと思いますけどね。私の両隣のおじさんも、そろそろ危険な状態です。片方のおじさんは入院が多く、もう片方のおじさんは膝が悪いです。
ずっと健康なおじさんだったのですが、歩くスピードが全然遅くなってしまって驚きました。膝が弱るということは、もう心臓も弱っているわけです。あと何年、挨拶ができるか？
淋しいけれど、人生はいつか終わるんだよね。
私は出生図で、土星が１２ハウスなので、何かすごい根暗な人生を送っていると思われがちですが、そういうわけではなくて、独り黙々と仕事をしている感じです。ただ、一般の人と比べて、孤独とか生死について考えることは多いです。
進行の月も、現在１２ハウスを運行しています。この状態は２０２１年の２月頃まで続きます。そして、１ハスウが始まるわけだけど、これはスタートと考えるのか、地下に潜ると考えるのか、どうなるのでしょうかね。
基本的に、北半球に２天体で、南半球に８天体のホロスコープですから、私は個人性を大切にした人生を送っているのだと思います。私生活重視の、社会生活。仕事は生きるためにあるものとか、私生活の延長ですね。
仕事を舐めているわけでは無いですが、仕事に振り回されるのではなく、自分が仕事をコントロールしてやろうと思っています。命式に喜財などは無く、何とも中途半端な内格の命式の所有者ですが、それなりに頑張っています。
メール鑑定のお客様がいて、四柱推命通信講座の生徒さんがいて、疲れるけど楽しい日々を送っています。決して楽できる仕事ではないし、生徒さんはどんどん上達して、色々と難しい質問をして来るわけです。
私は師匠として、先生として、それら全てに答える義務があると思っています。紫微命宮が巨門で、傷官大過になると、もう研究家の道しかないと思います(笑)。私はその中で、ひたすら上を目指そうと思っています。
０３月１６日の１１時１７分に、トランシット月/海王星120度が形成される。直感が強まり、また人との関わりが楽しい時です。お互い占いっこしてみると良いかも。私の彼女は、私の三重円をたまに読んでくれます。得意そうに(笑)。
０３月１６日の１５時２４分に、トランシット月/土星180度が形成されます。真面目で堅物になりそうな時間帯。ちょっと危険で、トラブルがありそうだよ。
０３月１６日の２１時５３分に、トランシット月/冥王星180度が形成されます。感情のコントロールが出来なくなり、ついつい相手を傷つけてしまいやすい夜。土曜の夜は、できるだけ穏やかに凄そう。ブチ切れ注意。
０３月１７日の０９時５６分に、トランシット月が獅子座に入ります。俺様気分で行きたい２日間になります。気分がハイテンションになるので、ＴＤＬや遊園地などに遊びに行くときっと楽しいと思うよ。
０３月１７日の１０時４７分に、トランシット月/天王星90度が形成されます。変人アスペクト。電人ザボーガーを思い出したのですが、これを知っている人は、同世代だよ！人の言うこと、１つ１つにイライラして反抗しやすい時。さっさと外出して、独りで街をぶらぶらしよう。
彼女が歯医者さんに通っています。早く治療が終わると良いね。以前、被せたところが取れていたそうだけど、どんだけ我慢して来たの？かなりビックリ。
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