2019年1月21日、しし座満月(月食)。自分を理解し、肯定する。それこそが未来の礎になる
2019年1月21日、しし座で満月(月食)が起こります。これを書いているのは19日の夕刻ですが、もも色とぶどう色のパステルをふんわり重ねたような冬空には丸く満ちゆく月がのぼっていました。きんと冷えた冬の夕方の空気は私が好きなもののひとつでーーって、賢明な読者のみなさんはすでにお気づきのことと思います。私がどの季節でも「今の空気が好き」とか書き散らかしていることを!! いや待てよ、季節どころか朝のことも夕方のことも夜のことも好きと書いていたような…(∪ ´ω` ) おまえは学園ドラマでモッテモテになり「みんな好きなの、ひとりだけなんて選べない」と涙ながらに訴える女子高生か。うらやまけしからん! ハッいや違う、思わず見とれてしまう感じの冬の夕暮れどきだったのでした。
まずいぞ話が満月からどんどん逸れていく。というわけで話を戻しますと、1月21日はしし座で満月が起こります。この満月は月食でもあり、通常の満月以上にパワフルな意味合いを持っています。2017年から今に至るまでロングスパンで取り組んできた課題がここに来て、ひとまとまりの答えとして見えてくるという人は多いかもしれません。
人それぞれ、見えてくるものは違います。ただ、方針をものすごくざっくりまとめますと「自分はこの世界において唯一無二の存在なのだ」と、自分を肯定するということに帰結すると思います。人によっては自分と向き合うなかで実感するでしょうし、人によっては社会との関係性のなかで実感するでしょう。仕事で、恋愛で、さまざまなイベントのなかで誰もが抱えてきた「自分は他の人と比べてどう特別なのか」という問いに対して、答えが見えてくるのです。以前よりずっと確かな自己肯定感を持てるようになっていることに気づく人も、多いだろうと思います。
映画「ボヘミアン・ラプソディ」、あなたはご覧になりましたか。私は何を思ったか1月1日に観るに至ったのですが、作中でフレディ・マーキュリーが「自分が何者であるかは自分が決める」と語るシーンに心奪われました。今はぼんやりしていたって、これから決めていけばいい話だし、既存のロールモデルに当てはめる必要もありません。ほかの誰かになんてならなくていい、道なき道を作ればいい。まだ見えていない方は、向こう半年くらいを目処に、じっくりとことん考え抜いてみるとよろしいかと思います。もちろん、自分というものをすでに肯定できているあなたも、より丁寧に自分を見つめてあげられると素敵です。人は見たいようにしか、物事を見ることはできません。だから私たちは、より多くのものを見ようとすることをやめてはいけないのです。
今回の満月には天王星がスクエアという配置にあります。今、「自分を変えなければ前には進めない」といった試練が訪れている人も多そうです。もし思い当たることがあるなら、その試練を「私を苦しめるもの」ととらえるのではなく「すばらしいチャンス」と捉えてみませんか。きっと、良い自己理解につなげていけるはずです。試練に立ち向かうなかで新たな自分が見えてくるかもしれませんし、試練に際して改めて揺らがない自分に気づくこともありそうです。どちらにも、価値があります。
おそらく2019年終わりから2020年頭にかけては、誰もが「自らが拠って立つ場所」を確実なものにしようと、それぞれのかたちで取り組んでいかれる時期が始まります。拠って立つ場所、つまり土台や基盤といったものは、「自分」を理解しておかないとたやすく揺らいでしまいます。いえ、ときには揺らいでもいいんです。そこから気づくこともあります。ただ「たゆたえども沈まず」という言葉のように、不安定でも沈まずにいるためには確固たる自分が必要なのです。だからこそ、向こう半年くらいをかけて、今一度自己理解を深め、自己肯定感を高めていくとよろしいかと思います。自分には価値があるのだ、生きていて良いのだ。そう思えるレッスンをしていきましょう。
こういうことを書くと、限界ぎりぎりのところで必至に頑張っておられる方から「とてもそんなふうに思えない」と、悲鳴にも似たお声をいただくことがあります。いきなりすごいことをしなくても、大丈夫ですよ。ちょっとずつでいいんです。まず「できない」と口にすることをやめるだけでも、大いなる一歩です。
「できない」と口にすることは、自分に呪いをかけるのと同じこと。そんなことをしたら、頑張っている自分がかわいそうです。自分を幸せにしてあげられるのは、自分しかいません。どんなときでも絶対に離れずにいてくれる絶対的な味方というものは、自分しかいないんです。呪いなんて、おとぎ話の中だけにしておきましょう。
未来は今日の選択の連続です。今日より明日が少しでも良いものにしていけるよう、頑張ってまいりましょうね。それでこそ、揺らがない基盤を作れるようになりますから。私もお役に立てるよう、ブログや書籍などでたくさんの情報を発信していきます。
どなたにとっても、良い満月(月食)になりますように。
(近況という名の余談)
いい感じの牛すじを山ほど買ったんですよ。で、鍋いっぱいの牛すじ煮込みを作ったら男子が3人遊びに来ました。3人のうち2人は北海道出身で、真冬でも屋内ではTシャツ、マフラーをしたら暑くて気絶しそうになったという逸話を持つ剛の者たちです。しかしですよ。その彼らがうちでは「寒い!この家マジで寒い!」と連発し、室内では冬でも半袖姿をキープしていた奴が脱いだ上着をふたたび羽織っているではないか。それ、君が屋外を歩くときのフル装備やないかい軟弱者。前から寒い家だなと思っていましたが、エアコンつけて料理もして、人が4人いてなお北海道人をして寒いと言わしめるとは…(∪ ´ω` ) まあいいんですけどね。
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noteで暗い日記を書いています。正直なところ、どうして自分がこんなに暗い日記を書いてしまうのかわかりませんw 多分暗いのでしょう。