飯島愛さん命式
もう飯島愛さんが亡くなって、10年になるのですね。私は、「ギルガメッシュないと」の頃から見て来ました。とても頭の良い人だなぁという印象がありました。
◆飯島愛さん
→●⇔←
癸乙庚壬
未未戌子
月令戊(土)
木=強、火=弱、土=弱、金=強、水=強
内格身旺
体神 日干乙木
用神 月干庚金
喜神 金
忌神 木水
命式は従旺格が不成立で内格となり、身旺ですから日干を弱めたい命式です。時干の癸印綬が日干を生じて強めているのですが、月干の庚官殺が倍加干合で弱めているので良い命式という感じがします。
しかし、年干の壬が庚を洩らして弱めてしまうわけで、ここが命式のアキレス腱になっていると思います。日干を官殺で見事に制するのですが、壬の洩によってクオリティが落ちるのかもしれませんね。
大運未(数え33~37歳)の時期に、彼女は亡くなったわけですが、命式の忌神の未2つ+大運未で、非常に日干が強まった時期でした。亡くなる直前までブログを書いていたようですが、無理をし過ぎたのだと思います。
☆週末のトランシット図
命式は、それほど悪いという感じはしません。干関係もしっかりとしているし、喜神は強いですから、真面目で責任感の強い人だったのでしょう。ただ倍加干合の官殺は、強すぎる日干を弱めますが、
しかし極端に弱めすぎるという要素があるのだと思います。ここら辺は研究して行きたいと思います。単なる尅や制作用だけでは済まないのかもしれません。亡くなった2008年は、戊子年ですから、
戊は時干の忌神の癸と干合で喜、子は年干壬の根となり忌となり、喜忌が混合するわけです。しかし、ここで忌神の壬が強まる事で、更に喜神の庚を弱めるわけです。壬はアキレス腱だったわけです。
人生の中のピンチは、まず大運で読むことが必要で、年運は補足的に見るわけですが、大運凶で年運も凶になると、流石に危険だと言えます。飯島さんは忌神の印綬が1つ無くなっても、もう1つ生きていました。
これは、吉凶と言うよりも、凶に近い年運だったのだと考えられます。命中に喜神1つで、忌神が3つですから、とても苦労の多い人生だったのだと想像できます。しかも官殺喜神ですから、頑張りすぎる人だったのでしょう。
12月23日の01時28分に、トランシット月が蟹座に入ります。親しい仲間たちとのんびりしたい2日間になります。共感してくれる仲間がいるのは有難いことです。甘えることも時には大事だよ。
12月23日の18時17分に、トランシット月/土星180度が形成されます。「親しき仲にも礼儀あり!」とか言われちゃいそう(汗)。対人関係では、礼儀や作法はしっかりしましょう。お父さん、お母さんを尊敬しよう。
人間の死期はいつになるかは、その人の性格や生き方が重要だと思います。ストレスが少なくて、のんびり過ごせてる人は長寿になるだろうし、その反対は短命になる傾向があると考えられます。
こうして子平推命の命式解読を書いても、よく解らないなぁと思う人が大半だと思います。でも私の講座で学んでいる生徒さんなら、きっと解ってくれると思います。子平のいのちである喜忌から、人生を分析できます。
子平推命は西洋占星術に比べて、あまり象意とかに強くありません。しかし、運勢における吉凶と言う点では、遥かに解りやすい運命術だと思います。ただハッキリ出過ぎるだけに怖いと言うお客様が多いですけど。
クリスマスプレゼントに、外付けDVDドライブを追加しました。彼女は洋楽CDを山ほど持っているので、MP3化するのに良いと思います。しかし3千円しないし、随分と安いなぁと思います。SGWDもインストールできるよ。
*******************************************
魔王猫の占いカウンセリング
四柱推命、西洋占星術、タロット
3つの占術で、メール鑑定をします
四柱推命通信講座も行っています
鑑定料金 3,000円~
鑑定依頼 24時間ご予約を承ります。
https://www.5gyou.com
*******************************************
↑押してくれると嬉しいです!!↑