【ご質問にお答えします】障害のある恋に悩んでいる人、というカテゴリーについて

ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。

 

今回はこちらのご質問です。

 

雑誌というとSPURでしょうか、私を見つけていただいただけでなく、そんなふうに言ってくださってありがとうございます。「障害のある恋に悩んでいる人」というのは幻冬舎plusの占いですね。

大前提として申し上げておきますと、私は不倫の恋を否定も肯定もいたしません。どのお悩みとも同じように、大切なお悩みとしてお預かりします。ですから、される側のお辛さにも同じように向き合いますし、良い・悪いを決めることは個人鑑定でも、記事でもいたしません。私の仕事は占いを通した対人援助であり、善悪を決めることではありませんので。そのうえで「障害のある恋に悩んでいる人」というカテゴリーで幻冬舎plusの記事を書いているのは、下記のような理由があります。

 

不倫を人間関係や心理という点からひもといてみると、苦しむ要素が非常に多いのです。たとえば、関係を続けるということがそもそも、自分は一番ではないのだと突きつけられることです。
会えずにいる時間の辛さは普通の恋と同じでも、そのとき胸に浮かぶ不安は比べられないほど強いものです。
そうした日々を過ごすうちに、自尊心や自己肯定感が木っ端微塵になってしまう方もたくさんいらっしゃいます。
嫉妬やずるさ、欲望といった、自分の暗い部分と直面させられる苦しみを抱える方もおられます。

苦しみから抜け出そうと思えばいつでもできる、でも抜け出せないという自己矛盾もあります。

誰にも言えない恋です、味方もいません。それを覚悟で恋に臨んでいる、自己責任だと思う心が余計に孤独感を煽ります。

イレギュラーな恋占いで恋愛運の項目を見ても、基本は独身の方を想定して書かれていますよね。当てはまらないんです。確かに恋をしているはずなのに、自分は当てはまらない。「普通の恋」、とあなたも書いていらっしゃいます。自分は普通じゃない、と思わなければいけないことが、どれほどあなたを苦しめていることでしょうか。一生懸命生きているのに。こんなふうに小さく小さく心が損なわれることも、積もり積もれば生活が負の感情に蝕まれていくのです。

 

こうした、自分のなかの決して明るくない部分と向き合うためのヒントを、お辛いなかでも少しでも自分らしさを保ち続けていくための方策を、「障害のある恋に悩んでいる人」のところでは書いているつもりです。「シングルの人」「カップルの人」のカテゴリーとはそうした違いがあります。星回りによっては、ご自分の人生を取り戻すような示唆も時折、しのばせています。もし、悩める方がそうしたくなったときに立ち上がるための杖にできるように。仮にそれがきつく読めてしまったら、ごめんなさい。まだ、ご自分にとってはその時期ではないとお考えいただけたらと思います。

少しでも、あなたのお力になれたら嬉しく思います。

 

 

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noteで暗い日記を書いています。正直なところ、どうして自分がこんなに暗い日記を書いてしまうのかわかりませんw 多分暗いのでしょう。

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