【ご質問にお答えします】占いに頼りすぎず、良く活かしていくためにはどうすればいいでしょうか
ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。
今回はこちらのご質問です。
頑張っていらっしゃいましたね。おそらくあなたは、自分でこつこつと努力をなさりつつ、一縷の望みを求めて占いをご覧になっていたのではないかと思うのです。とてもご自分にきびしい方なのだろうなと、想像しております。
こんなことを申し上げてお気に障ったら申し訳ないのですが、あなたは誠実で真摯な努力を怠らないがゆえに、物事の望ましくない部分にフォーカスしやすくなっているのかもしれません。努力が「あたりまえ」になっている方には、往々にしてあることです。がんばるのは当たり前、そして次にがんばる課題を見つけるためにも至らないところ、未熟なところを発見しようと努める。そういう感じです。
あなたは大変がんばっていらっしゃいます。質問箱では鑑定をしていませんので、文面から伝わってくるものだけを見て申し上げますが、がんばっておられますよね。そのうえで、占いをご覧になってお辛くなってしまうことが多いのであれば、良いものにフォーカスする習慣をつくる、というのはひとつのレッスンになるのではないかと思います。
レッスンといっても、難しいことではありません。手帳や日記に「今日あったよかったこと」を、記録していくだけです。上司にほめられたとか、ランチがおいしかったとか、読んだ本がおもしろかったとか。ちょっとでも「いいな」と思うことがあったらメモする、という感じです。
で、時折読み返すんですね。そうすれば「星がどう動こうと、私にもたくさんの幸せがたしかにあったのだ」と思えます。そして占いを見る姿勢も、変わってくるはずです。今までは「辛いことがあったなあ」という視線で占いを見ていたものが「いろいろあったけど、この時期は意外とツイてたじゃん」と思えたら素晴らしいです。それでこそ、占いがこの世界にある意義があると私は思います。
占いであんまり良いことが書いてないと(私は良くないことも書きますが、必ず解決法も書き添えることを目指しています)、しょんぼりしてしまいますよね。でも「占いではああ書いてあったけれど、私の人生にはちゃんと素晴らしいこともあるのだ」と思えれば、そのときどきの運の波にちゃんと乗っていけます。占いを「見ない」「信じない」という方もいらっしゃって良いのです、それもひとつの人生の選択です。ただ、「自分が今持っている素晴らしいものに気づいた上で占う」というのは、セルフイメージを確立するためにも非常に、良いことです。少なくとも、私はそんな貢献の仕方ができるように、占いという仕事に携わっています。
私に相談してくださって、ありがとうございました。
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Twitterで毎朝占いを読んでいます。
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noteで暗い日記を書いています。正直なところ、どうして自分がこんなに暗い日記を書いてしまうのかわかりませんw 多分暗いのでしょう。
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