【ご質問にお答えします】不幸体質はあると思いますか
ご質問にお答えしますコーナーをつくりました。鑑定が必要な個別のご質問にはお答えできませんが、「真木あかりは○○についてどう考えているか?」といったことがありましたらお気軽にこちらからお寄せください。ほうぼうに配慮が必要なものはご回答を控えさせていただくことがあるかと思います。ご了承くださいね。シンプルなものはTwitterで、しっかりとご回答したいものはブログで書いていく予定です。
今回はこちらのご質問です。
そうですか、ご苦労が多かったんですね。それでも前向きに明るくと心がけておられるというのは素晴らしいことです。頑張ってこられましたね。私もどちらかというと落ち込みやすいほうなので共感いたしますが、自分が不幸であると感じてしまうのは辛いことです。
これまでの経験で申し上げるなら、不幸体質だとおっしゃる方も、占ってみるとごく普通の星回りであることが9割です。ただ(あなたがこうだと決めつけるつもりで申し上げるつもりはありませんが)物事の受け止め方が不幸のほうに極端に寄っていると、芋づる式にあれも不幸だ、これも不幸だ、そういえばこの間のあれも不幸だった……と連想や引き寄せが始まっていくことがあります。
日常的に、できるだけ避けたほうがよいのはこんなこと。
- 意に沿わないことが起きたとき「ほらまた不幸だ」と反射神経的に思う
- 「自分だけが不幸だ」と極端化する
- 不幸だと思うことが起きたとき、SNSで「ほらまた…」と不幸自慢をする
- 友達やパートナーとの会話が基本、グチ
- ネガティブな感情を何度も反芻する
- 怒りを人にぶつける
特に、怒りや悲しみを感じるたびにSNSにぶちまける、「またこんなことがあった!」と反射的に書き込むのは、そういう人や出来事が集まってきやすいです。世の中に問う、問題意識を投げかけるといった目的がある場合はそれなりの形式でなさると良いと思いますが、やれ電車が遅れただの、ランチに自分だけ小鉢がついていなかっただのと不幸を記録するツールとして使わないほうが良いのです。
起こったことの受け止め方を不幸寄りにしない、ということだけでも、みなさん改善されていきましたよ。
あと、数は多くないのですが、残り1割が晩年運(晩年にツキが巡ってきやすい運)の持ち主の方で、若い頃は少し苦労が多いと感じられることもあります。ただ、こうした方の場合は年齢を重ねるごとに豊かになっていくんですね。若い頃に苦労した分、人望も出ます。だからって若い頃から幸運いっぱいのほうがいいよ!とも思うかもしれませんが、どんな人生にも山と谷があります。中年運の持ち主もいれば若年運の持ち主もいます。どこでツキが巡ってくるのが良いとか優れているとかいうわけではありません。ただ、山と谷があるだけであり、谷のときは不幸だなあと思うときがあって良いのだと思います。それでも、今という時間をどれだけ今の自分にとって豊かなものにできるか、という部分に目を向けたほうが、人生はいささかしのぎやすいように思います。
あなたも「前向きに明るく生きていこうと心がけています」と書いておられますね。それで大丈夫です。あたたかな光が、あなたのもとに降り注ぎますように。
ご質問、ありがとうございました。
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noteで暗い日記を書いています。正直なところ、どうして自分がこんなに暗い日記を書いてしまうのかわかりませんw 多分暗いのでしょう。
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